雨が降っている日の外出では、靴が濡れてしまって嫌な思いをする方も多いのではないでしょうか。
あの独特のグショグショした感覚って、何ともいえず憂鬱な気分になりますよね。
しかもその濡れた靴を明日も履かなければならない場合は、想像しただけでげんなりしてしまいます。
また濡れた靴問題は、世のお母さんたちの悩みの種でもあります。
私の場合は子どもがまだ幼いので、しょっちゅう靴を泥だらけにしたり、水たまりで靴を濡らしたりします。
子どもは足は大きくなるのが早いので、正直1サイズで何足も洗い替えの靴を用意することなんてできません!
ですので靴が濡れてしまって履けないというのは大問題なんです。
そこでこのページでは、普段私が実践している濡れた靴を早く乾かす方法をご紹介します!
濡れた靴を早く乾かす方法を知って、雨の日の靴問題から解放されましょう。
濡れた靴を早く乾かす方法とは
濡れた靴を早く乾かす方法は、いくつかあります。
どれくらいの時間で乾かしたいのか?
どれくらいの費用をかけられるのか?
どれくらいの手間をかけられるのか?
によって、今のあなたに最適な方法は変わってきます。
まずお金をかけてもいいから、短時間で楽に乾かしたいという方。
その場合は、シューズドライヤーなる商品が販売されています。
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濡れた靴をドライヤー本体にセットしておけば自動的に靴を乾かしてくれるというのだから、とっても楽チンです。
タイマー機能も付いていて便利だし、レビューの評判も良いですね。
梅雨の時期や子どもが部活動で靴を汚すことの多いご家庭では、とても重宝するでしょう。
濡れた靴を乾かすために新聞紙をつかう方法
一晩程度なら時間がかかってもいいから、なるべく低コストで乾かしたいという方。
その場合は、濡れた靴を乾かす方法の代表でもある新聞紙の利用がおすすめです。
家に古新聞紙がある場合は、それを使えばかかるお金は0円です。
最近は新聞を取らない家庭も多いので(私の家も新聞取ってません)、新聞紙がない場合はキッチンペーパーがおすすめです。
新聞紙より多少コストはかかりますが、新聞紙より吸水性が良いため早く乾きます。
ここでひとつ注意してほしいのが、トイレットペーパーやティッシュペーパーの利用は避けたください。
濡れた紙がボロボロになって靴の中に貼り付いてしまい、とても取りづらいのです。
ですので濡れた靴を乾かす際は、新聞紙かキッチンペーパーを使った方がいいでしょう。
では新聞紙を利用して濡れた靴を早く乾かす方法を具体的に説明していきます。
まず靴がびしょ濡れの場合は、タオルなどで水分を拭き取りましょう。
もし抵抗がなければ、洗濯機の脱水にかけるという方法も有効だそうです。
私は洗濯機の中で靴をごろんごろん回すことと靴の汚れが気になってしまい脱水はかけたことがありませんが、洗濯機の脱水の方がタオルドライより水気をきる力は大きそうですよね。
洗濯機の脱水を利用する場合の注意点は、スニーカー以外の靴は傷む可能性があるのでやめた方がいいそうです。
濡れた靴の水気をきる作業が終わったら、新聞紙を半分くらいの大きさにちぎってクシャクシャに丸めたものを靴の中に詰めていきましょう。
この際、靴のつま先までしっかり詰めることが大切です。
そうするためにも、新聞紙は大きいまま丸めずに、適度な大きさにちぎって丸めた方が詰めやすいです。
靴の中に新聞紙を詰め終わったら、なるべく風通しの良い所につま先を下に向けて立てかけてください。
つま先を下に向けておくと、水分が下に集まって新聞紙へ吸収されやすくなります。
最初はすぐに新聞紙がグショグショに濡れてしまいますので、10~20分間隔で新しい新聞紙に取り替えてください。
何回か取り替えると、新聞紙がすぐには濡れてこなくなります。
そこまでくれば、新聞紙を詰めたままつま先を下にして放置しましょう。
一晩もすれば濡れた靴が乾いて、また快適に履けるようになります。
濡れた靴を乾かすためにドライヤーを使う方法
少しくらいならコストをかけていいし手間もかけるから、とにかく早く乾かしたいという方。
その場合は、ドライヤーの利用がおすすめです。
私はいつもこの方法を実践していて、午前中に子どもが泥だらけにした靴を子どものお昼寝中に洗って乾かし、午後のお出かけではまた同じ靴を履くなんてこともあります。
必要なものは
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- 乾かしたい靴がすっぽり入るビニール袋
- ハサミ
- ドライヤー
- もしあれば新聞紙
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です。
まずビニール袋の底面を、下の写真のように切ってください。
ビニール袋の底の角に、穴があいている状態にします。
その中にタオルドライもしくは脱水した靴を入れます。
今回は、泥だらけになったので丸洗いした子どもの靴で実践してみました。
ビニール袋の中に靴を入れたら、袋の口からドライヤーの風を送り込みます。
実際の様子はこんな感じになります。
先ほどあけた穴から空気が出て行くので、ドライヤーの風で袋が飛んでいってしまうことはありません。
ドライヤーの熱で靴が傷むのが心配な場合は、冷風で行うか温風の風力を下げたり、大きな袋を使って靴への熱の負担を下げるなどしてみてください。
私が普段、普通のスニーカーを乾かしている上では、温風で乾かしていても靴が特別傷んだという経験はありません。
もし古新聞があれば、前述の新聞紙で靴を乾かす方法で説明したのと同じように靴の中に新聞紙を詰めてください。
濡れた新聞紙を適度に取り替えながらドライヤーも行うと、より早く乾きます。
今回乾かしたような子どもサイズの靴だと、新聞紙を取り替えながら20分くらいドライヤーの温風を当てれば乾きました。
ドライヤーの電気代と手間は少しかかりますが、濡れた靴を早く乾かしたい場合は一番おすすめの方法です。
まとめ
濡れた靴を早く乾かす方法はいかがでしたか?
最後の濡れた靴を袋に入れてドライヤーをあてる方法は、濡れた服を早く乾かすのにも利用できます。
濡れた靴や服を早く乾かしたい時は、ぜひ試してみてくださいね。
梅雨時期などに頭を悩ませる濡れた靴や服問題の解決に、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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