カブトムシが卵を産んだらどうする?|孵化させる方法と育て方

夏の間に、子どもにリクエストされてカブトムシの飼育を始めたご家庭も多いことでしょう。

カブトムシのオスとメスをペアで飼っていると、ほとんどの場合メスが産卵します。

土の中や表面に小さな白い卵のようなものを発見して、どうしたらいいか迷っている方も多いのでは?

そこでこのページでは、カブトムシが卵を産んだらどうしたらいいか、孵化させる方法、卵の育て方についてご紹介しています。

子どもと一緒にカブトムシ飼育を始めて3年目の主婦が、初心者の方にも分かりやすく説明していますよ!

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カブトムシが卵を産んだらどうしたらいい?


「カブトムシケースの土の中に何か白い丸いものを発見した。」


カブトムシ飼育が初めての場合、まずはそれが卵なのかどうかも判別がつかないですよね。

カブトムシの卵は、産みたての頃は2~3㎜くらいの大きさで真っ白です。

それが数日たつと少し膨らんでまん丸になり、色も少し黄色っぽくなります。

飼育ケースの土の中に極小サイズのピンポン球のようなものを見つけたら、まぁ間違いなくカブトムシの卵だと思っていいでしょう。


カブトムシの卵を見つけた場合、まず最初にあなたがやるべきこと。

それは、カブトムシの卵を孵化させて幼虫を育てていくかどうかを決めることです。


カブトムシは一年のうち、夏以外のほとんどの期間を幼虫として過ごします。

幼虫の飼育はそんなに手間はかかりませんが、定期的なマット(土)交換やコバエ対策は必要です。

カブトムシは、子どもが飼い始めたけど世話はお母さんが手伝うというパターンも多いですよね。

小学生くらいだと幼虫の世話を一人でやりきるのは難しいので、やはり親の協力が必要になるでしょう。

虫が得意でない人にとっては、けっこう大きくなるカブトムシの幼虫を育てるのは気が進まない・・・という場合もあるかと思います。

なのでまずは、カブトムシの幼虫の飼育を続けていく気持ちがあるかどうかを自分の中で確認してください。


カブトムシの幼虫の飼育をしていくのは難しいと思った場合は、心は傷みますが卵が孵化する前にマットを一度廃棄しましょう。

卵を飼育ケース内に放っておいても、成虫が土の中に潜った際に傷ついたりしてダメになってしまうことが多いです。

ですが、成虫が死んでしまってケースを片付けようと思ったら土の中から幼虫が出てきて困ったなんて事態にならないように、やはり産卵後のマットは一度廃棄した方が確実でしょう。

ちなみにカブトムシのメスは数回に分けて産卵する場合もあるので、メスが生きているうちは卵を産んでいないか小まめに確認した方がいいですよ。


ではここからは、カブトムシの卵を孵化させて育てたい方のために、カブトムシが産卵した後にやることを説明していきます。

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カブトムシの卵を孵化させるには

カブトムシのメスが産卵したら、まずは卵を別のケースに移して保護しましょう。

マットの中に放置しておくと、成虫が土の中に潜る際に傷つけてしまいます。

私は飼育2年目の時に卵を隔離しないでいたら、ほとんどの卵がダメになってしまった経験があります。

ですのでマット内に卵を見つけたら、早めに行動した方が良いです。


卵を保護する際は、まずは他のケースにマットを用意しましょう。

ガス抜き後のマットを適度に湿らせて(ギュッと握ると形が残るくらい)、ケース内に敷き詰めてください。

敷いたマットを軽く手で押し固めたら、指で卵を入れるくぼみを作っておきましょう。

次に産卵しているマットを新聞紙などの上に広げて、卵を取り出します。

卵は手で触ると傷つけてしまうことがあるので、スプーンなどでマットごとすくってください。

先ほど作った卵用のくぼみに一つずつ卵を入れたら、上からそっとマットをかぶせてあげましょう。

これで卵を孵化させる準備は完了です。


ここで一つ注意点です!

カブトムシは一度に30個前後の卵を産みます。

カブトムシの幼虫はマットがエサですが、成虫になるまでにかなりの量のマットを食べます。

それに幼虫の数が多ければ、それだけ飼育ケースも必要になります(経験上Lサイズの飼育ケースに3~5匹くらいがちょうど良い感じです)。

つまり産まれた卵全部を育てるのは、かなり大変と言うことです。

なので卵を孵化させる場合は、自宅で飼育できる数だけにしてくださいね。

幼虫は飼育途中で死んでしまうことも少なからずあります。

なので絶対に成虫になるまで育てたい方は、卵も少し多めに育てておくといいでしょう。

カブトムシの卵の育て方

孵化させる準備が整えば、後は待つだけです。

産卵から10日~2週間程度で、幼虫が生まれてきます。

その間に気をつけることはマットの乾燥くらいですが、最初にちょうど良く加水されていれば頻繁に霧吹きする必要はありません。

マットの表層部が明らかに乾燥したら、霧吹きするくらいの頻度で大丈夫です。

マットの乾燥防止とコバエ対策のために、飼育ケースと蓋の間に新聞紙を挟んでおくと良いですよ。


幼虫が生まれると、マットをどんどん食べて成長していきます。

飼育ケース内に幼虫が過密状態になると、エサが不足したりお互いに傷つけ合ってしまう場合もあります。

ですので適当な時期にマット交換を行い、幼虫の数に応じて飼育ケースを分けるなどの作業を行ってくださいね。

まとめ

カブトムシの産卵から孵化までの飼育の手順をご紹介してきました。

幼虫の飼育方法については

『カブトムシの幼虫の飼育方法|必要なものと注意すること 』

を続けて読んでもらうと参考になりますよ。

来年の夏には、立派に育った成虫のカブトムシに会えるのが楽しみですね!

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