子どもの髪の毛の上手な切り方とは?カットのコツとすきばさみの活用法

髪の悩み

子どもをもつお母さんなら、今までに一度は悩んだことがあるでしょう。

そう、それは子どもの髪の毛のカットについての問題。

生まれた赤ちゃんが育ってくるにつれて、もちろん髪の毛も伸びてきます。

髪の毛が伸びてくると、子どもの可愛さも倍増しますよね。

ですが伸びすぎた前髪が目に入りそうだったり、毛先がスカスカで不揃いに伸ばしっぱなしの状態になってきたら、キレイにカットしてあげたいと思うのが親心。

だけど「美容院で大人しく座って髪を切られるなんて絶対にムリ!」という年齢や性格の子どもの場合、お母さんがお家でカットしてあげる必要があります。

「自分で子どもの髪の毛を切るなんて自信ないよ・・・てかムリ!」

と思ったそこのお母さん。

大丈夫です!コツさせつかめば子どもの髪の毛を切るのは簡単です。

自分で子どもの髪の毛をカット出来るようになれば、髪の毛が伸びるたびに美容院を予約するより楽だし節約にもなります。

私は元々カットの技術など何も持ち合わせていませんでしたが、カットのコツを実践することでママ友にも「お店で切ってもらっってると思ってた!」と驚かれるほどの仕上がりを実現させています。

そんな子どもの髪の毛カット歴4年になる筆者が、初心者でもできる子どもの髪の毛の上手な切り方をご紹介します。

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子どもの髪の毛の上手な切り方とは?

まず『子どもの髪の毛の上手な切り方』と聞いて、あなたは何をイメージしますか?

ハサミの持ち方や使い方など、技術的な問題を想像した方も多いのではないでしょうか。

でも子どもの髪の毛のカットにおいて一番重要なのは、実は環境作りなんです。

あなたが子どもの髪の毛を今からカットするところを想像してみてください。

お子さんの年齢が低ければ低いほど、一番心配されるのは「じっとしていないから、危ないし上手に切れない」というところではないでしょうか。

そしてもう一つやっかいなのが、切った後の髪の毛の処理。

動き回る子どもに合わせて一緒に移動しながら髪の毛をカットしていたら、もちろんそこら中に髪の毛が散らばるわけで。

散らばった細かい髪の毛をキレイに掃除することを想像しただけで、なんだかげんなりしてしまいますよね。

そこで重要になってくるのが、『子どもが自らじっとしつつ、カットした後の髪の毛の処理も簡単な環境作り』なんです。

ではその環境作りについて、具体的に説明していきましょう。

まず子どもに動かずじっとしていてもらうには、YouTubeを最大限活用しましょう。

YouTubeの動画の中から動揺メドレーやアンパンマン動画など、お子さんの好きな動画を選んで興味を引きつけましょう。

YouTubeなどのメディアを子どもに見せることに抵抗感や罪悪感を持つお母さんもいるかもしれません。

ですが私自身の考えとしては、これからの時代ネットメディアと無関係で生きていくことは不可能に近いと思うので、それなら上手く利用する方法を身につけていく方がいいと考えています。

話がそれましたが、スマホでYouTubeの動画を見せることで、子どもの動きはほぼ封じたと言っても過言ではないでしょう(笑)。

次に髪の毛をカットする場所ですが、私のおすすめはお風呂場です。

お風呂場で、子どももお母さんも裸の状態でカットするんです。

冬場などの寒い時期は事前に浴室を暖めておくなど、風邪を引かないように注意してくださいね。

そして髪の毛を切り終わったらシャワーで流してしまいましょう。

そうすれば服にカットした髪の毛が付いてチクチクすることもないし、シャワーで流されて排水溝にたまったカット済みの髪の毛を捨てれば掃除完了です。

まずは『お母さんが髪の毛を切ることだけに集中できる環境を作る』こと。

これが子どもの髪の毛の上手な切り方のポイントとなります。

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子どもの髪の毛を上手くカットするコツ

次に実際にハサミでカットするときに、私が気をつけていることを紹介します。

まず、髪の毛は乾いた状態でカットしましょう。

美容院では髪の毛をシャンプーして濡らしてからカットしますよね。

でも素人がカットする場合は、髪の毛が乾いた状態の方が切りやすいです。

髪の毛は濡れるとペタッとしてしまうので、素人が濡れた状態でカットすると仕上がりのイメージが分かりづらいんですよね。

お風呂場で髪の毛や体が濡れた状態でカットしていると、体が冷えてしまい風邪の原因にもなりかねないので注意しましょう。

次に重要なのが、思い切って切ることです。

髪の毛は切ってしまうと元には戻らないので、ハサミでカットする時にどうしても怖じ気づいてしまう気持ちはよく分かります。

だって髪の毛を切る技術なんて何も知らないんですから(笑)。

でもお子さんの髪の毛の質や頭の形などを一番よく知っているのは、普段お世話してあげているあなたです。

カットの技術うんぬんよりも、子どもの髪をどうすれば一番いい状態にできるかということについては、あなたが一番分かっているのではないでしょうか。

それに髪の毛はすぐに伸びてきます。

ですのでちょっとぐらい失敗しても、1ヶ月もすれば分からなくなります。

それに幼い子どもは、自分の髪型など気にもとめていないですしね。

ですので自分の直感を信じて思い切ってハサミを入れていく方が上手な仕上がりになりますし、技術の向上にも繋がります。

子どもの髪の毛のカットにはすきばさみを活用しよう!

子どもの髪の毛を上手にカットするコツとして、すきばさみの活用があります。

まず自宅で子どもの髪の毛を切る場合には、ヘアカット用の普通のハサミとすきばさみを用意しましょう。

これからヘアカット用のハサミを買う予定の方は、すきばさみとセットになっているものをおすすめします。

 
素人が普通のハサミでカットすると直線的になりがちです。

子どもの髪の毛カット歴4年の私も、いまだに直線的なカットになります。

それでも心配はご無用です。

直線的なカットになってしまった部分も、最後にすきばさみを使えば自然な仕上がりになります。

私のいつものカットでは、

普通のハサミで髪の毛の長さや全体的な形を整える → すきばさみで毛量の調節と毛先のパッツン感をなじませる

といった流れで行っています。


男の子で短髪にする場合は、バリカンを使用するのもおすすめです。

最近は髪の毛の長さの調節が多様で、使いやすいバリカンが多く販売されています。

 
上手な髪の毛の切り方の詳しい説明書も付いていたりするので、ハサミでのカットが不安な方は利用してみるといいかもしれませんね。

まとめ

私が最初に子どもの髪の毛をカットしたのは、上の子がちょうど1歳になった頃でした。

それから1~2ヶ月に1回の頻度で、自宅のお風呂場でのカットを続けています。

男の子は髪の毛を長く伸ばすわけにもいかないので、髪の毛のカットが必要な頻度はどうしても多くなります。

もし美容院で切ってもらう場合、お店にもよりますが約2000~5000円くらいかかるので、この4年間でけっこうな節約になっています。

下の子が生れてからは下の子ももちろん自宅で髪の毛をカットしているので、経済効果はもっと大きくなりますね。

子どもの髪の毛のカットは、慣れてしまえばとっても簡単です。

子どもの髪の毛が伸びてきて美容院に行こうか自分で切ろうか悩んでいるお母さんは、是非一度お風呂場でのカットを試してみてくださいね。

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この記事を書いた人
アオイ

管理人のアオイです。

夫と3人の子供、3匹の猫と一緒に暮らしている30代の主婦です。

趣味は読書(主にマンガだけどw)で、新しい知識や情報を自分の中に蓄積していくのが好きです。

でも最近物忘れも激しいので(^_^;)・・・このブログでは新しく学んだ経験や情報を記録していってます。

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