子供の成長をお祝いする「七五三」。
とても喜ばしい行事の後に意外と困ってしまうのが、大量に頂いた千歳飴だったりします。
形も量も、普通の飴として食べるにはあまり向いていないですよね(^_^;)
そこでこのページでは、食べきれなくて困ってしまった千歳飴をどうしたらいいのかについてご紹介しています。
上手な利用法をお探しの方から、捨ててしまいたいけど縁起物だし困っているという方まで、何かと千歳飴で悩んでいるママに役立つ情報をお届けしていますよ。
千歳飴を食べきれない場合どうする?
子供の七五三のお祝いをすると、何かと千歳飴を頂きますよね。
神社でのお参りやお祝い、記念写真を撮る写真館やスタジオなどでも頂いたりします。
そうすると、七五三のお祝いが一段落する頃には大量の千歳飴が集まります。
もちろん飴ですから舐めてしまえばいいんですが、千歳飴は長い棒状ですので、一気に食べきってしまうことは無理でしょう。
また子供がまだ小さい場合、あまり飴を食べさせたくないという方もいらっしゃるでしょうしね。
そんなこんなで処分に困ってしまうことも多い千歳飴ですが、あなたならどうしますか?
千歳飴はお祝いで頂く縁起物ですので、せっかくならどうにかして家族で食べたいと考える方もいるでしょう。
一方あれこれ利用法を考えるのは面倒なので「いっそのこと捨ててしまいたい」、「でも縁起物だから捨てるのはやっぱり良くないのかな・・・?」と迷っている方もいるでしょう。
私自身は2人の子供がおり、上の子が3歳の七五三のお祝いをしたときには、あなたと同じように千歳飴をどうするかで悩みました。
なのでこれから、
・千歳飴を何か上手く活用できないかとお悩みの方
と
・捨ててしまっていいものかと悩んでいる方
の両方の解決策をご紹介していきますね。
千歳飴の上手な利用法
まずは、千歳飴を捨てずに上手に利用する方法からご紹介していきます。
千歳飴は子供の成長をお祝いする品なので、せっかくなら子供にも食べさせたいですよね。
でも千歳飴をそのまま舐めさせるのには、抵抗あるママが多いでしょう。
だって絶対に食べきれないし、残ったベトベトの飴は一体どうしたら・・・て感じになりますもんね(苦笑)。
なのでまずは、千歳飴を細かくしましょう。
縁起物だから短くしたり割ったりするのは良くないという考えもあるようですが、細かくしないと上手に利用するのは困難です。
実際に千歳飴を細かくして利用しているご家庭も多いので、その点は気にしなくて大丈夫かと思いますよ。
といっても千歳飴はとても固いので、包丁では切れません。
だからといって棒などでたたいて割ると、細かくはなりますが割れ目がギザギザで、飴として舐めるには危ないです。
そこでおすすめの方法は、千歳飴を袋に入れたままの状態で机の角にぶつけたり、包丁の背の部分で割ることです。
強い力でコンっと一発で割れば、断面がキレイな状態で一口サイズにできます。
そうすれば、子供に普通の飴としてあげられますよ。
でもいくら一口サイズに割って舐めやすくしても、もらった千歳飴全部を舐めきるのは大変です。
同じような味だと飽きてしまうし、いくら賞味期限が長くても古くなったものはあまり舐めたくないですよね。
なので何個か子供が舐めて満足した後の残りは、料理にリメイクして使ってしまいましょう。
一番簡単なのは、料理の際に砂糖代わりに使ってしまうことです。
千歳飴を棒などで細かく砕いておくと、料理に利用しやすくなります。
細かく砕いた千歳飴を煮物や照り焼きに入れると、コクが出て美味しく仕上がります。
また大学芋に絡める飴として利用するのも、千歳飴のリメイクレシピの定番ですよ。
プレーン味の千歳飴は料理に利用できますが、味が付いている飴だとちょっと料理には使いづらいですよね。
なので味付きの千歳飴については、おやつとしてリメイクするのがおすすめです。
レンジでチンして溶かし、水飴として食べるだけでも子供にとっては新鮮です。
また溶かした千歳飴をホットミルクに混ぜると、甘くて美味しい飲み物に変身します。
イチゴ味の千歳飴なんかは、ミルクと相性が良くておすすめです。
少し手が込んでいてもOKなら、千歳飴をリメイクしてキャラメルクリームを作ることもできます。
クックパッドなどで多数レシピが紹介されているので、お好みのアレンジレシピを探してみてくださいね。
以上の方法をいくつか試していただければ、大量にあった千歳飴もいつのまにか消費できるはずです。
料理などで利用すれば、子供だけでなく家族全員で千歳飴を食べられます。
せっかくの縁起物ですから、残さず上手に活用できるといいですね。
千歳飴を捨てるのはOK?
今までは千歳飴を何とか捨てずに利用する方法をご紹介してきましたが、正直「そんなの面倒くさい!」と感じる方もいるでしょう。
実は、上の子の七五三の時の私がまさにそうでした。
下の子が既にお腹にいたこともあり何かと体の不調が多かった私には、七五三のお祝いで大量にもらった千歳飴を頑張ってリメイクする力は残っておらず・・・
上記の方法で少しは頑張ってみたものの、ほとんどの千歳飴は処分に困ってしまう状態になりました。
じゃあどうしたかって?
そこはもう、えいやっと捨ててしまいましたよね(^_^;)
確かに
「捨ててしまうのは食べ物を粗末にしてる感じがして嫌だな~」
とか
「お祝いでもらった縁起物を捨てるなんて、なんだか罰当たりな気がするな~」
という気持ちはありました。
でもそういった気持ちより、利用法に困っているものを捨ててスッキリしたいという気持ちの方が勝ってしまって。
でもキレイに包装されているものをそのまま捨てるのは気が引けたので、子供と一緒に一舐めしては「これで立派に大きくなれますように」とお祈りしてから捨てた覚えがあります。
ちなみに余った千歳飴を捨てたからといって、特にその後何か悪いことが起こったりはしませんでしたよ(笑)。
後になってママ友に聞いてみると、「うちも捨てちゃったよ~」というご家庭もけっこう多かったです。
やっぱり皆さん、千歳飴の利用方法には困るんだなと妙に共感してしまいました。
といった具合に、上の子の七五三の千歳飴はほとんど捨ててしまった私ですが、最近新たな情報を入手しました。
今度は兄妹そろって七五三を迎えるのでいろいろ調べていたら、千歳飴の意外な活用法が見つかったんです。
それは、フリマに出品するという方法です。
もちろん未開封で賞味期限内のものに限りますが、けっこう売れるみたいです。
私はこの話を聞いて、「どうせ捨てるくらいなら、安くてもいいからフリマで売れば良かった~」と激しく後悔しましたよ(>_<) なので次の七五三では、自分でも活用術を試しつつ、余ったものはフリマに出品しようと考えています。
まとめ
食べきれずに余ってしまいがちな千歳飴について、上手な利用方法をご紹介しました。
縁起物だからという点を気にし過ぎるよりは、割って食べたりフリマで売ったりした方が千歳飴を活用できますよ。
あなたが気になった利用法を、いろいろ試してみてくださいね。
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