生わさびのおろし器やすりおろし方、おすすめの食べ方は?日持ちや保存法も紹介!

生活の知恵

 
普段なかなか食べる機会は少ないですが、だからこそイザという時に迷ってしまうのが生わさびの食べ方。

私はたまーに親戚関係から生わさびを頂くんですが、最初はすりおろし方から保存方法まで何も分からなくて困ったものです。

ですが生わさびの美味しさを知ってからは、正しい食べ方と保存法を実践して長く生わさびを楽しめるようになりました。

そこでこのページでは、私と同じように生わさびの扱い方に悩んでいる方へ情報をシェアしたいと思います!

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生わさびのおろし器って?

まず生わさびを美味しくいただくには、おろし器が必要です。

一般的には、生わさびって鮫皮ですり下ろしているイメージですよね。

 
ですが鮫皮のおろし器を持っているご家庭って、そんなに多くはないんじゃないでしょうか。

(少なくとも我が家にはありませんでした)

そんな時は、とりあえずご家庭にあるおろし器ですりおろしてもらって大丈夫です。

なるべく細かい目のおろし器の方が、美味しくすりおろせますよ。

また、生わさびは金物と相性が良くありません。

なので金のおろし器を使用する場合は、すりおろした後にすぐ別の容器に移してくださいね。

 
ちなみに我が家では、陶器製の薬味おろし器を使用しています。

目も細かいし、生わさび以外に生姜やニンニクなどをすりおろす際にも重宝します。

ご家庭に一つあると、薬味のすりおろし全般に使えて便利ですよ。

 

生わさびのすりおろし方

では次に、生わさびの正しいすりおろし方について見ていきましょう。

 
まず上部についている茎は、手でちぎりましょう。

包丁だと風味の強い部分まで切り落としてしまうので、もったいないからです。

このちぎった茎は細かく刻んでマヨネーズに和えると、余すことなく生わさびを楽しめます。

 
生わさびは皮をむく必要はありません。

皮の部分に香り成分や有効成分が含まれているので、皮をむいてしまってはもったいないです。

ですが根の方に黒い部分がある場合は、少し削り落とすと良いでしょう。

 
後は、丁寧にすりおろしていくだけです。

おろし器に垂直に当てて、円を描くようにゆっくりと動かしていきましょう。

生わさびの風味や辛みを存分に引き出すには、ゆっくりすりおろすことが重要です。

 
ちなみに1本のわさびの中でも、茎側と根側で味が違います。

茎側のほうが、香りや辛みが強いのが特徴です。

なので一般的には、茎側からすりおろして食べることが多いようです。

 
私自身は辛みが弱い方が好みなので、根側の方が好きだったりするんですけどね。

 
また生わさびは、すりおろしてから時間が経つと風味が抜けていってしまいます。

なのですりおろす際は、食べる直前にやるようにしてくださいね。

 

生わさびのおすすめの食べ方

生わさびの一番おすすめな食べ方は、やっぱりわさび醤油です!

1本の生わさびを消費するのってなかなか大変なので、私もいろいろ試してはみました。

だけどやっぱり一番美味しいのは、シンプルにわさび醤油だという結論に辿り着きました。

お刺身やお寿司はもちろんのこと、長いもの短冊にわさび醤油をかけて食べるのも美味しくておすすめです。

後は肉系にも合うので、ステーキやローストビーフに添えても美味しいですね。

お茶漬けに添えたり、マヨネーズと和えるのも定番です。

私自身は、納豆に少量の生わさびを混ぜるのもサッパリして好きですよ。

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生わさびの日持ちはどれくらい?

さて、今までは生わさびの食べ方についてご紹介してきましたが、1本の生わさびを全部食べきるのってけっこう時間がかかりますよね。

そこで気になるのが、生わさびってどれくらい日持ちするのかってことでしょう。

実は生わさびは、正しく保存すれば冷蔵保存で1ヶ月くらいもちます。

なので急いで全部食べきらなくちゃと焦らなくて大丈夫ですよ。

 

生わさびの保存方法

生わさびの冷蔵保存には、二通りのやり方があります。

 
一つは、濡らしたキッチンペーパーで生わさびを包んで、上からラップを巻くかジップロックなどのポリ袋に入れておく方法です。

 
もう一つは、コップなどに生わさびを立てた状態で入れて、頭が出る程度の水に浸しておく方法です。

こちらの場合は、毎日水を入れ換えてあげてください。

 
上記どちらの方法でも、1ヶ月くらいは日持ちするとされています。

私が実際に保存してみた経験では、キッチンペーパーで巻く方法より水に浸しておく方法の方が、より長持ちしたように感じました。

それと冷蔵保存で日持ちするとはいえ、やはり新鮮なうちの方が風味が良くて美味しく頂けるのは確かでしたね。

 

生わさびは冷凍保存できる?

冷蔵保存の期間だけでは生わさびを消費しきれない場合、冷凍保存することも可能です。

その場合は、生わさびをまるごとラップでしっかり包んで、そのまま冷凍します。

そして使う際には、凍ったままおろし器ですりおろしましょう。

すりおろした物はすぐに解凍されるので、すぐに使用できますよ。

 
事前に全部すりおろしてから冷凍するという方法もありますが、私の経験上は丸ごと冷凍する方が生わさびの風味がしっかり残って美味しく感じました。

 

まとめ

以上、生わさびの食べ方と保存方法をご紹介しました。

生わさびの風味や辛さは、チューブのわさびとは段違いに美味しいです。

なので正しいすりおろし方と保存方法で、生わさびを十分に堪能してくださいね。

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この記事を書いた人
アオイ

管理人のアオイです。

夫と3人の子供、3匹の猫と一緒に暮らしている30代の主婦です。

趣味は読書(主にマンガだけどw)で、新しい知識や情報を自分の中に蓄積していくのが好きです。

でも最近物忘れも激しいので(^_^;)・・・このブログでは新しく学んだ経験や情報を記録していってます。

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